「”いば”どきの若者」インタビュー*vol.12*

Mito kawaii project 代表株式会社/喜本管工 専務 
石田 典惣

今回は、水戸で学生が実行委員となって企画運営をする、Mito kawaii projectを立ち上げた石田 典惣さんにお話をうかがいました。

(第1回 失敗してもいいから、自分力を高めてもらいたい!)

Q.はじめにMito kawaii projectとはどんな活動ですか?

今年の5月から動き始めたプロジェクトで、中・高・大・専門学生の若者が実行委員として中心となり、地域イベントなどを企画運営していくプロジェクトです。
9/27の中秋の名月に、「水戸の萩まつり」の一環として常磐神社さんでイベントを行いましたが、次は10/31に水戸市中心市街地を巻きこんでハロウィンイベントを開催します。

Q.なぜ「kawaii」なのですか?

いま「kawaii」という言葉が世界共通になりつつあり、その主な発信地である原宿には、海外の方がたくさん来ています。一方、茨城は空港がありながら、海外客を誘致する魅力がなかなか見いだせない現状があります。
そんな中、「kawaii」は若者の感性にも海外の方にもキャッチーな言葉ですし、今後水戸の若者と女性の活躍の場を作るような、様々な展開が出来ると考えています。

Q.この活動をはじめようと思ったきっかけは?

昨年、水戸市で青少年サミットありまして、小学生から大人までの世代が、水戸のいいところ(魅力)を発表しました。私は大人の部門で、水戸の歴史とか、文化にも良い所がたくさんあるよね、ということを発表したのですが、その中で「彰往考来(しょうおうこうらい)」という言葉を紹介しました。それは徳川光圀の「彰考館」の由来となった言葉で、過去をあきらかにして、未来を考えるという意味です。
昔のことは若い人にはなかなか響かない部分があるけれど、それを伝えたいと思うと同時に、若者が新しく作り出す文化(未来)があっていいと。子ども達に言ったからには、自分が(大人が)背中を見せないとと思い始めました。

Q.なるほど、しっかりしたコンセプトがあって、そこに「kawaii」を結びつけたのですね。

はい!
それから、実はこの活動はイベントを成功させることよりも、失敗してもいいから若者が様々な体験を通して成長して欲しいという、教育に重きを置いたプロジェクトなのです。
もちろん企画を成功させてあげたいし、私達は全力でサポートしますが「失敗してもいいからチャレンジしよう」という風潮がない中で、若者を支援したいと思っています。

Q.なぜ教育に重きを置いたものにしたのですか?

私が水戸の青年経済人団体で行った事業には、子どもの教育に関わることが多く、いろいろな経験をしてきました。コミュニティーが地域によって機能していない現在では、町内会などにあった、お兄さんお姉さんという関係が希薄になっていて、例えば進路のことを考えた時、進路指導の先生やインターネットの情報ではない、生の声を聞きたい学生が多かったり・・・そんな中、実行委員内で他世代と交流したり、大人と交渉する中で社会性を学び、自分力を高める場があれば良いなと思ったんです。

(第2回「ハロウィンイベント、その心とは?」に続く)


【Mito kawaii project フェイスブックページ】
https://www.facebook.com/mitokawaiiproject?fref=ts
【Mito kawaii project ハロパ公式HP】
http://mitokawaii.strikingly.com/


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